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通ったけど治らない

腰痛 膝の痛み

にお悩みですか?

 

こんにちは!

東広島市の重症症状専門家

今田 貢士です!

 

今回お伝えする内容は痛みのある方にとても重要なお話です!

それは、【冷やす、アイシング】です!!

 

冷やす アイシングが重要です

当院では痛みのある方に【冷やす アイシング】を進めることが多くあります。

腰の痛みやヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性膝関節症の方など多くの方にお伝えしています。

ですが多くの方がお伝えした際に「えっ!」「痛くなりそう」などと言われます。

スポーツの世界では痛めた際にアイシングなどは当たり前の世界ですが、腰の痛みや膝の痛みに関してはみなさん温めることが一般的な考え方になっています。

冷やすと余計に痛くなりそうと思われている方も多いので、今回はこの【冷やす アイシング】についてお話をしていきます。

 

なぜ温めると良いイメージ?

まずみなさんがよくお考えなのは冷えてしまうと痛くなるから温めると楽になる!ということです。

 

クーラーや冷たい風などが当たっていると痛みが強くなる。

なので

温めると痛くなくなる

だから

温めることがいいことだ

となりますよね。

 

痛みのある表面が冷たい風などで冷えてしまうと神経の知覚が過敏になります。

冬場に冷えた時に手をたたかれたり、どこかをぶつけてしまうとより痛みを感じた経験がありませんか?これは神経の知覚が敏感になっているからです。

温めると神経の知覚が鈍くなります。

痛みのある方がお風呂につかると楽になる方が多いのがこの理由です。

なので皆さん温めることが良いことだ!と思われています。

 

身体に起きていることは?

身体(関節部分や筋肉部分)に強い痛みや疼きがあるときはほとんどが炎症症状です。炎症により発痛物質が多くなり痛みを強くしてしまいます。

炎症は熱があります。

熱に対して温めていると症状は悪化していきます。

私たちの身体の多くはタンパク質で出来ており、炎症や温めることを続けると熱変性(変形)してしまいます。

タンパク質は熱に弱く、卵やお肉に熱を加えると固まりますよね?これが熱変性です。

ですが私たちの身体は体温を一定に保つように体温調整を行っているため普通は熱変性を起こしません。

しかし関節や筋肉に炎症が起きると熱が発生し温度が上昇してきます。

さらに熱いお風呂に入ったり、使い捨てのカイロを当てて温め続けると温度が下がらない状態が続くために熱変性しやすくなっていきます。

関節(特にヒザ)に痛みや疼き、水が溜まる症状はなどは炎症症状があります。関節部分に熱をもっているということです。

その部分を温めていくと関節部分の熱がさらに上がっていき、関節軟骨が熱変性により弱くなりすり減り潰れやすくなっていきます。

またアイシングは故障の予防にもなります。歩きすぎた時の膝や重いものなどを多く運んだ後の腰にアイシングをすることで良い状態に保つことができます。

 

何を使って冷やす?

アイシングには氷を使います!

みなさんにアイシングをお伝えすると「シップ、アイスノン、保冷剤」などを使われる方がいますが、実はそれでは安全に効率的に患部を冷やすことができません。

1番良いのは氷を使うことです!

凍傷の心配もありません。

マイナス温度のものを当ててしまうと凍傷の危険もありますが、重要なのは溶けてきている氷を使うことです。

当院では氷に少し水を入れてもらいアイシングを行うようにしています

凍傷の危険もないし、患部にしっかりと密着するのでとても効率的です。

シップはアイシング後の効果を持続させるためには良いですが、乾いてしまったりかぶれてしまっては意味がないので2時間ぐらいにしてください。

アイシングの方法
では実際に当院でお伝えしているアイシング方法をお伝えします。
まずは袋を用意します。
漏れやすいので1番良いのは氷のう(アイスバック)です。百円均一のお店でも売っているので良かったら準備してください。


①まずは氷のうに氷を入れます。
家庭用の氷なら8~10個ほど入れます。

 

②氷のうに水を入れます。
これは氷を若干溶かして氷の温度を少し下げ、氷のうを肌に密着しやすくするためなので、多く入れなくても大丈夫です。

 

③空気を抜きます。

 空気が多いと肌に密着しにくいので空気を抜きます。
 水を入れた後に平らなとこに置くと空気が抜けます。

④患部に当てます。

 時間は30分を目安に当ててください。
 最初の10分までは冷たく痛い感じがするかもしれませんが10分を超えたあたりから冷たさを感じなくなってくると思いますので頑張ってください。

⑤繰り返します。
30分当てたら休憩を入れます。30分から1時間ぐらい空けたらまた30分アイシングしてください。
 腰の痛みの方は腰をアイシングしながらウォーキングしてもらうと効果的です。

 

 

 

注意点
重篤な心疾患・血管痙攣性障害・レイノー現象・高度な高血圧症・著しい局所の循環障害
皮膚感覚の鈍麻・基礎疾患があり病院に通院されている方は冷却する前に必ず医師にご相談ください。

心臓の付近・首の前側(甲状腺)・生殖器にはアイシングを行わないでください。

アイシングは急性的な痛みだけではなく、腰痛や腰のヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛みなどにもとても良いものなのでぜひ行ってもらえたらと思いますが、自己判断はせずに近くの整骨院や整体院の先生に聞いてから行ってください!

 

 

 

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